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43人の死者・行方不明者を出した長崎県雲仙・普賢岳の大火砕流から、3日で30年となる。2日夜には、被災地の同県島原市で追悼行事「いのりの
普賢岳は1990年11月、198年ぶりに噴火。翌91年6月3日に大火砕流が発生し、その後も火砕流が頻発した。96年6月に噴火活動終息が宣言されるまでに計44人が犠牲となった。
同市平成町の雲仙岳災害記念館前ではキャンドルに火がともされ、「いのり」「未来へ」の文字や、児童らが書いた「噴火しませんように」「たくさんの支援ありがとう」などの願いや思いが浮かび上がった。