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栄光後の挫折を乗り越えた輝き「ボクシング・長谷川穂積」


テレビ番組での”鬼嫁トーク”の印象が強い長谷川穂積さんですが、第26代WBC世界バンタム級王者。その後、世界3階級制覇王者。 バンタム級では5年間世界王座に君臨し、その間10度の防衛に成功した歴史に残るボクサーです。

バンタム級で王者陥落後、不振が続き、周囲が引退を勧めても本人は「やり続ければいつかは負けるのは当たり前、悔いのないボクシング人生をしたい」と現役続行。最盛期を過ぎた身体、3階級制覇をかけた世界戦前に左母指脱臼骨折などを乗り越え、世界3階級制覇王者となりました。

順調なバンタム級時代とは激変した苦闘時期を超えて3階級制覇を成し遂げましたが「いつかは負ける、悔いのないボクシング人生をしたい」という言葉を「いつかは死ぬ、悔いのない人生をしたい」と置き換えると長谷川選手の戦歴の激烈さが心を痺れさせます。

*写真はNAVERまとめより


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