千原ジュニア 兄・せいじとの楽な距離感…見舞いは「1度も来ない」けど「意外と兄貴」

[ 2021年7月4日 15:25 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が、4日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)にゲスト出演し、兄で相方の千原せいじ(51)の意外な兄らしいエピソードを明かした。

 この日は「千原兄弟」千原ジュニア(47)、「中川家」中川礼二(49)と、兄弟コンビの弟3人でトークした。ジュニアは、礼二が一時パニック障害を患っていた兄の中川剛(50)への献身的な姿勢を称賛。一方で、自身はせいじに対し「めちゃくちゃ迷惑かけてるから。急性肝炎で死にかけたりとか、バイク事故もあるし」と自身の病気、事故を振り返った。

 生死をさまよう出来事だったが、礼二から「その時、(せいじは)どんな感じやったんですか?見舞いに来たりとか」と問われると、ジュニアは「1度も来ない」と答え、驚かせた。とはいえ、兄弟の中ではその距離感がむしろ心地良いようで、「もし見舞いに来られても困るし、それに対して『なんであいつ来えへんねん』と、もちろん思わへんし。『来てくれないということにありがとう』というか、それが2人の関係でものすごい楽」と明かした。

 病院には多くの芸人仲間が見舞いに来てくれたという。「いろんな芸人が来てくれて、せいじは1回も来てくれないけど、後々聞いたら、来てくれはった芸人さんに、『すいません、ありがとうございます』って礼を言うてたみたいな」と、せいじの意外なエピソードを披露。「意外と兄貴を出してきよる」と付け加えると、礼二は「それをまた後で知るっていうのがいいですね」と感激していた。

 お互い、女性関係にも干渉しない間柄だという。ある時、ネタの打ち合わせ中に、せいじが突然、中座。「『今日、こうしてネタをこうしてこうして…』とやってる中、せいじが『ちょっと待って』って、ばーって行って」。気になった女性がいたようで、「『電話番号教えて』って」とナンパしていたという。ネタそっちのけで女性に走るせいじに、亜生は「すごすぎる。弟の前でナンパ…」と驚いていた。

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2021年7月4日のニュース