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奇跡の70歳! 鳥越俊太郎が驚異の肉体改造

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 70歳の“古希”を迎えたジャーナリストの鳥越俊太郎が、100日間に及ぶ肉体改造に挑んでいたことが4日、わかった。転んで寝たきりにならないため、「転ばぬ先の体づくり」を合言葉に人生初のジム通いに挑戦。スポーツトレーナー・ケビン山崎氏のもとで肉体改造を行い、その模様が7日放送の『鳥越俊太郎 医療の現場!』(BS朝日 後6時)で放送される。同ジムに通う元プロ野球選手・清原和博氏からの激励された鳥越は「清原さんと同じ体を目指す!」と宣言。がんにより計4度の手術を経験したは思えない肉体美を披露している。

100日間に及ぶ肉体改造に挑んだ鳥越俊太郎 

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 鳥越は2005年に直腸がんを患い、肺に転移。さらに、肝臓にも転移するなど大病を患い、一時はレギュラー出演していた『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)休まざるを得ない状況に陥るも現在は無事に復帰。だが「これまで体を鍛えるようなことは全くしてこなかった」という鳥越は、古希を迎えて一念発起し、肉体改造プロジェクトを始動。身長173センチ、体重70.2キロで、体脂肪率22.3パーセント、筋肉量(除脂肪量)51.75キロ、骨密度(対20歳男性平均比較)83パーセントという、70歳男性としては、健康的な肉体だったが、その実、腹は“タイコ腹”で、二の腕はプルプルとぜい肉があるような状態だった。

 そこで、ケビン氏のジムであるトータル・ワークアウトで、彼の一番弟子である女性トレーナー・池澤智氏の指導で、厳しくも甘酸っぱいトレーニングを開始。「4回位スクワットやっただけでふくらはぎがプルプルする(笑)」と、当初は弱音を吐いていた鳥越だったが、腰やひざの筋肉・関節などの障害により、要介護になるリスクの高い状態である“ロコモティブシンドローム”の名付け親・東京大学大学院整形外科学の中村耕三教授を取材し、「70歳を超えても体は鍛えられる!」と太鼓判を押され、より一層トレーニングに精を出したという。

老人の肉体能力基準になる“片足立ち運動”で、以前は片足で3秒ほどしか立てなかった鳥越だが、腹筋や背筋、太ももの筋肉のパンプアップによって安定した下半身を手に入れ、30秒オーバーを記録。そんな鳥越は今回の肉体改造を「60、70代のリタイアした人たちへのメッセージになりますし、いくつになっても人生楽しくなる、時間をすごせるようになるというメッセージになる。私は“実験台”なんです」と同世代へのエールを送っている。

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