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たけし、全身スーツのタケ魔人で映画『ギララの逆襲』に出演

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 7月公開予定の河崎実監督による『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』に、ビートたけしが全身スーツ姿の“タケ魔人”役で出演することがわかった。たけしの本人監督作品以外の出演は、2004年(製作年で)の『血と骨』以来。撮影は5月に行われる予定だ。

たけしが演じるタケ魔人(C)2008「ギララ」製作委員会 

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 本作は、世界の首脳たちが集まるG8サミット(洞爺湖サミット)の真っ最中、札幌近郊に中国の宇宙船が墜落し、宇宙船に付着した胞子から宇宙怪獣ギララが出現。G8サミットの看板は、G8ギララ対策本部に架け替えられるというストーリー。

 たけしが演じるタケ魔人は、古代より日本民族を守ってきた伝説の神で、人々の願いにより復活。普段は50cm程度の魔人像が、変身すると身長50m、体重1万トンの巨人となり、パワーアップすると顔が変わる。不動明王をモチーフに、河崎監督が創造したニューヒーローだ。

 かつて「タケちゃんマン」「お笑いウルトラクイズ」などで着ぐるみをきて活躍してきたたけしだが、河崎監督は今回の起用の理由を「日本の伝統芸能であるぬいぐるみに並々ならぬ思い入れがある方です。ぬいぐるみによる日本独特の怪獣映画が死滅しようとしている今、たけしさんしかこのジャンルを救える人はいません」と熱く語る。

 タケ魔人は、物語の中心になる謎の存在で、登場シーンは映画のクライマックスになるという。河崎監督は「たけしさんの芸能人生の集大成と考えている。ラストは、黒沢明監督の『椿三十郎』以上のショックが待っています」とコメントしている。

 『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』は、7月、夏休みロードショー(北海道では7月5日先行公開)。

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