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出版社内容情報
照沼ファリーザ［テルヌマファリーザ］
著・文・その他
内容説明
芸術家・村上隆主催のアートイベント「ＧＥＩＳＡＩ」で絶賛され「リリー・フランキー賞」を受賞した作品に撮り下しを加え、写真・モデル・美術・衣装・ブックデザインのすべてを自らが手がけた渾身の写真作品集、待望の単行本化。
著者等紹介
照沼ファリーザ［テルヌマファリーザ］
日本とシリアのハーフ。２００８年、写真を撮り始める。手法は自身によるセルフ・ポートレイトや、静物写真である。２００９年３月、アートイベントで審査員賞を受賞、多くの関係者から評価を受けた事をきっかけに、国内外のメディアに取り上げられ話題となる。写真家以外の活動として２００５年、アダルト女優デビュー、３００本以上のＤＶＤ作品に出演し、人気を博す。２０１０年からは自身の企画から監督としても関わり活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aster
42
独りよがりのインモラルかと思ったら芸術性を途端に感じることもある。写真集に作者の思惑を感じ取ろうとしすぎるとかえってダメなのかもしれない。おっぱいが見えた！エロい！局部がギリギリ見えないのが逆に良い！本能丸出しの見方をするのが礼儀な様に思えてくる。芸術性を感じるのはもっと先のことなんだろう、いやあるいはそんな見方はいつまでも不可能なのかもしれない。2020/12/18
myc0
13
好きなものを正直に好きだ―！って人前で言うのって、ちょっと恥ずかしい。でも、先日ついに意を決してこの本をビブリオバトルで発表してきました。だって好きなんだもん、だって可愛いんだもん！照沼ファリーザこと昌エリーこと、大沢祐香ちゃんのセルフポートレートの数々。「可哀そうは可愛い」な世界観がぎゅっと詰まった、猥雑で下品でエロいけどなんかなんか可愛い、なんかそそる写真集です。私は、ドーナツとバナナを…のが好き。だってなんか可愛いから。2016/12/04
Ex libris 毒餃子
2
たぬこでした2011/12/17
かず
1
食欲も性欲も満たされないけど、その二つが合わさって突き抜けたなんとも言えん部分が満たされていく感じがした。すべて生きているものだけで構成された作品は好きだ。2012/05/04
伊野
0
可愛さやエロさ、気持ち悪さ、生々しさなどが輪郭を保ったまま、脱力しつつ「なんだか良い」へと収斂する。そんな感じ。2012/03/03
