お笑いコンビ・チュートリアルが２４日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演し、レギュラーを務める日本テレビ系「しゃべくり００７」の出演を一度は断っていたと明かした。

　ＭＣのオードリー・若林正恭は「しゃべくり」について「（出演が決まった時は）『よっしゃ行くぞ』みたいな感じですか？」と尋ねた。

　徳井義実、福田充徳はお互いに顔を見合わせて「違ったなぁ…」としみじみ。他の出演者はネプチューン、くりぃむしちゅーというメンバーだっただけに、徳井は「くりぃむさん、ネプチューンさん、昔から（一緒に）やってて、できあがってるから、そんなところに関西のおれら入ってもうまく回らへんのちゃうかなと思って」と不安が先立ったと明かした。

　続けて「１回『やめといた方がいいんじゃないですか』って言ったのよ。申し訳なくて」と告白。大きなチャンスに断りを入れたことに、オードリーの２人は「えぇー！」と驚きの声を上げた。

　徳井は「２組の気持ちになったら、じゃまやろなと思って」とおもんぱかっていたと明かした。福田は「ランクで言ったら、ロンブーさんとかが入るのがうまくいくのかな、みたいな。『俺らかぁ』みたいな感じ」と振り返っていた。

　チュートリアルは２００６年１２月に「Ｍ－１グランプリ」を制し、０７年に活動の拠点を東京に移した。「しゃべくり」がスタートしたのは２００８年７月。チュートリアルが東京に来て、わずか１年という時期だった。