「THE RAMPAGE」武知海青、プロレスデビュー　スペシャル6人タッグマッチで勝利

　16人組ダンス＆ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のパフォーマー武知海青（たけち・かいせい、26）が25日、東京・後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング主催「Into The Fight 2024」に参戦し、プロレスデビューを飾った。この日は前売り券がソールドアウト。超満員の観客が”プロレスラー武知海青”誕生の瞬間を見守った。

　武知は第7試合のメイン「武知海青デビュー戦～スペシャル6人タッグマッチ」に勝俣瞬馬（31）、上野勇希（28）と組んで遠藤哲哉（32）、岡谷英樹（23）、正田壮史（22）組と対戦した。

　徹底して体作りとトレーニングに励み、本番を迎えた武知。黒いゴージャスなガウンをまとって現れると、会場は黄色い声援に包まれた。

　ゴングが鳴り、2番目にリングに上がった武知。意気盛んに選手に向かってファイトを繰り広げた。終盤に繰り出した大技、トップロープからの飛びつき式フランケンシュタイナーには観客からも「おお～」とどよめきの声が上がった。

　試合は上野が岡谷から3カウントを奪い、チームの勝利を決めた。武知は「プロレス最高だぞ～！」と叫び、「まだまだ出せていない技がたくさんある。また挑戦できる機会があったら」と次の参戦に向け意気込んだ。