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1990(平成2)年11月17日、198年ぶりに噴火活動を再会させた雲仙普賢岳。噴火から30年の節目に、警戒区域に入った記者が山頂で見たのは、熱を持った「生きた火山」だった。[続きを読む]
1990(平成2)年11月17日、198年ぶりに噴火活動を始め、火口から出た溶岩がドームを形成。ドーム崩落による火砕流や土石流が頻発し、91年6月3日の大火砕流では消防団員や報道関係者、住民ら40人が死亡、3人が行方不明に。93年6月の火砕流でも1人が犠牲になった。96年6月に終息宣言が出るまで、火砕流は9千回以上に及び、住宅など2511棟も被害に遭い、多い時で1万人超が避難生活を余儀なくされた。
43人が犠牲となった雲仙・普賢岳の火砕流による災害から33年となるのを前に、報道各社の労組でつくる新聞労連九州地方連合会が教訓を学ぶセミナーを11日に長崎県島原市で開いた。報道関係者ら約50人が犠牲… …[続きを読む]
2024年5月15日10時0分PR注目情報
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