原田泰造“アップデート”のきっかけは有田哲平ら芸人仲間「出不精の僕を連れ出してくれた」
原田泰造さんが主演する土ドラ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系)が、放送されます。 【写真】有田哲平らとの飲み会について語る原田泰造 家族からも嫌がられる古い価値観を持った“カタブツのおっさん”が、とあるゲイの青年と出会ったことから、これまでの自分の常識をどんどんアップデートし、すべての人たちの“好き”を肯定して応援していく本作。悪戦苦闘しながらも、古い常識をアップデートし、成長していく主人公を演じる原田さんに、自身が思う“アップデート”について聞きました。
自分を変えるきっかけになった出会い
──自分の考え方などを変えるきっかけになった出会いはありますか? 最近だと、あまり飲みの場に行くことがなかった僕を連れ出してくれた有田(哲平)くん、福ちゃん(福田充徳)、(堀内)健ですかね。 買い物とか食事が好きな有田くんたちにとにかくついて行くだけだけど、自分の価値観というか世界観も変わってきている気がします。みんなで話しているなかで「バイクの免許、取りに行こう」と思い立つくらい活動的になってきましたしね。 ──飲みに行くようになったのは、相手が有田さんたちだったから、ということなのでしょうか? そうですね…本当にしつこく誘ってくれたから(笑)。僕、番組終わりはずっと楽屋にいるんだけど、有田くんから「楽屋にいたらスタッフに迷惑だよ」「飲みに行こう」と言われていて。でも、ずっと「飲めないから」と誘いを断っていたんです。 それでも半ば強引に引っ張っていってくれて…今は本当に楽しくてしょうがない(笑)。 ──引っ張っていかれた最初の飲み会は、嫌々でしたか?それとも行ってみたら楽しかったのでしょうか? 行った瞬間からは楽しかったです。40代半ばまで「なんで、先輩でも後輩でもない人と飲みに行かなきゃいけないんだろう」と、なんとなく嫌だなと思っていたのかな。その考えを吹き飛ばしてくれましたね。 あとは食にあまり興味がなかったのに、興味を持てるようになりましたし、今ではみんなで遠出もするようになったんです。4人の集まり自体も進化していて面白いし、僕はいろいろ知ることができて楽しいです。