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プロボクシングで国内男子5人目の世界3階級制覇を9月に達成した世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級王者、長谷川穂積(35)=真正=が9日、現役引退を表明した。神戸市内のホテルで記者会見を開き、「心と体を一致させて世界チャンピオンになることを目指してやってきて、それを前回(の試合で)達成し、前回以上の気持ちを作るのが難しかった」と理由を説明した。王座は返上する。
日本の現役世界王者がベルトを保持したまま引退するのは、2001年の世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級王者、新井田(にいだ)豊選手以来2人目。新井田選手は達成感などが理由で、後に現役復帰して同王座に返り咲いた。また、1973年にWBAフライ級王者だった大場政夫選手が交通事故死した例がある。
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