THE RAMPAGE・武知海青、プロレスデビューで勝利「プロレス最高だー!」ぶっつけ本番で大技披露

スポーツ報知
デビュー戦で勝利した武知海青(中)(カメラ・池内 雅彦)

 16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青(たけち・かいせい)が25日、東京・後楽園ホールで行われた、DDTプロレス「Into The Fight 2024」でプロレスデビューし、初勝利を飾った。

 武知は、2022年にDDTが全面協力したドラマ「覆面D」でプロレスラー役を演じたことをきっかけに本格的にトレーニングを開始。今年1月に行った会見では、体重を77キロから85キロに増量するなど肉体改造を明かしていた。

 この日のデビュー戦は、武知、上野勇希、勝俣瞬馬チームが、遠藤哲哉、岡谷英樹、正田壮史チームと戦う6人タッグマッチ形式。武知は会場の割れんばかりの声援を浴びながら、高角度のドロップキックや飛びつき式フランケンシュタイナーなど大技を次々と披露。RAMPAGEメンバーも見守る中、身体能力の高さを見せつけチームの勝利に貢献した。

 約20分に及んだデビューマッチ後、会場の“海青コール”に武知は「プロレス、最高だあー!!!」と応え、「リンクに立たせて頂いて初日ですが、皆さんの声援とパワーが技のクオリティーを上げてくれました。出せてない技がありますので挑戦できる機会があったら」と再参戦に意欲を語った。

 試合後には報道陣の取材に応じ、リングで披露したコーナーから相手に飛びつきながら決めたフランケンシュタイナーについて「道場では天井の高さが足りなかったので、(飛びつきは)初めて。でも『やれそうならやって』と言われていて。ジャンプしている時が一番気持ちよかった」とぶっつけ本番だったことを告白。「チームの皆さんに支えられ助けて頂きながら、精いっぱいを出せて楽しかったです。痛みは感じていません」とすがすがしい表情で語った。

 対戦した遠藤は、「今日はRAMPAGEファンの応援の力が加わって、すごくエンタメの可能性を感じました。(武知が)しっかり練習しているのが試合してみて伝わりましたし、エルボーとかも的確でくらっとした場面もありました。きょうプロレスの楽しさを感じてくれたと思うので、勝利に向けてもっと欲を出してほしい」とエールを送った。

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