チュートリアル、賞レースVのギャロップ祝福 徳井義実「苦労人」福田充徳「初めて林をかっこいいと」

スポーツ報知
KBS京都ラジオ「キョートリアル~コンニチ的チュートリアル」の20年間を詰め込んだ本の出版記念公開収録を行った「チュートリアル」の徳井義実(左)と福田充徳(カメラ・古田 尚)

 お笑いコンビ・チュートリアルが21日、京都のKBSホールでKBS京都ラジオ「キョートリアル~コンニチ的チュートリアル」(土曜・後10時)の公開収録を行った。

 結成16年以上の漫才師が競うフジテレビのお笑い賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント」で初代王者に輝いた、お笑いコンビ・ギャロップの話題も登場。徳井義実は2~3週間前になんばグランド花月の喫煙室でギャロップ・毛利大亮と話したそうで「今、劇場入れてもらうようにして、回数増やして仕上げてるんですみたいなことを言っていて。苦労人といえば苦労人。昔から面白いと言われているのに、完全に日の目を見ることなく来てたからすごいうれしい」と、自分のことのように喜んだ。福田充徳も「誰を応援というのはなかったけど、初めて林(健)をかっこいいと思いました。また劇場の出番増やしたいってリアルすぎる。でも本当に良かったなと思います」と祝福した。

 今回は同番組と、チュートリアルの20年の歴史が詰まった「キョートリアル! 自伝的チュートリアル」が22日に発売されることを記念した公開収録。本の見所について徳井は「本当にプライベートなこともこの番組でしゃべってますから、僕らにとってもアルバムのような本。ただ神回がないのでね。将来の夢とかかな」と335ページに渡る盛りだくさんの内容をPRした。福田は「みんなどこか刺さる内容はあるのかな。(発売している)数が少ないので、ブックオフでも下取り高いと思いますよ」と珍アピールを展開した。

 20年以上続く番組だが、今後について徳井は「あんまり変わったらあかんやろなって思います。2年ぶり、3年ぶり、4年ぶりに聞いても全く同じやんっていうのを維持する方がいいのかな」とこれまで通りを強調した。福田は「ディレクターがどんどん変わるんですけど、コーナーは残る。若いディレクターに一新してもらいたいですね」と斬新なアイデアも期待していた。

 この日の模様は27日と、6月3日の2回に分けて午後10時から放送される。

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