りんたろうのきときと日記

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DVD「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」観ました♪

2009年02月13日 05時07分46秒 | 映画(DVD)
☆「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」
監督:河崎実
出演:加藤夏希、加藤和樹、渡部又兵衛(ザ・ニュースペーパー)、松下アキラ(ザ・ニュースペーパー)、福本ヒデ(ザ・ニュースペーパー)、なべやかん、井上純一、森下悠里、和崎俊哉、堀内正美、きくち英一、中田博久、黒部進、古谷敏、夏木陽介、ビートたけし、みうらじゅん、リリー・フランキー、水野晴郎


1967年に公開された「宇宙大怪獣ギララ」が41年ぶりに復活。
監督は「日本以外全部沈没」、「ヅラ刑事」の河崎実。

オリジナル公開当時、「ウルトラマン」のヒットにより時は折りしも怪獣ブーム。
東宝のゴジラ、大映のガメラと大ヒットシリーズの影で、日活の「大巨獣ガッパ」、そして松竹が唯一製作した怪獣映画「宙大怪獣ギララ」が誕生。
ゴジラ、ガメラほどではありませんが、現在でもコアな人気を誇ることに。
リアルタイムではありませんが、僕も幼い頃観ました(^-^)
そのギララの新作が製作されると知った時、嬉しさで心踊ったのですが、予告を観て、あまりのふざけた内容と特撮のチープさに唖然。
まぁ、監督は河崎実、まともな作品であるはずもなし・・・。
劇場での鑑賞に危険を感じたため、DVDで観ることに。

作品の方は、続編ではなく、全くの新作。
着ぐるみまるわかりのギララに、チープな特撮(´Д`)。
相変わらずテンポの悪いグダグダな内容に、下らないギャグの連続(´Д`)。
河崎作品お馴染みの似てない“そっくりさん”たちのオンパレード(´Д`)。
と、ここまでボロクソに言いながらも、そこそこ楽しめる作品に仕上がっているのが悔しい(笑)
キャストは東京スポーツの女性記者・隅田川すみれ役に加藤夏希(「燃えろ!!ロボコン」のロビーナ、「仮面ライダー龍騎」の仮面ライダーファム)。
カメラマン・戸山三平役に加藤和樹(仮面ライダーカブト」の 仮面ライダードレイク、「仮面ライダーTHE NEXT」のV3)。

地球防衛軍日本支部鳴海長官役は夏木陽介(「三大怪獣 地球最大の決戦」、「ゴジラ」)。
木村参謀役は黒部進(「ウルトラマン」)。
高峰参謀役は古谷敏(「ウルトラセブン」のアマギ隊員、「ウルトラマン」や「ウルトラQ」などのスーツアクター)。
森川宮司役は中田博久(「キャプテンウルトラ」のキャプテンウルトラ、「仮面ライダーアマゾン」のゼロ大帝、「超電子バイオマン」のメイスン)。
佐野博士役は和崎俊哉(「ミラーマン」、「ジャンボーグA」の村上キャップ)。
牧走村長役はきくち英一(「帰ってきたウルトラマン」のスーツアクター、余談ですが息子さんは僕の中学の1年先輩)などなど特撮ファンは思わずニヤっとしてしまう☆

そしてラストにギララと対決するタケ魔人にはビートたけし(もう何でもアリだ(笑))。

このタケ魔人、普段は仏像なのですが手には傘と消火器が(笑)
タケ魔人を復活させるために、後半はセリフ「ネチコマ、ネチコマ」しかないのでは?というくらい連呼し、コマネチポーズで踊りまくる加藤夏希の捨て身の演技に涙、涙(T-T)(笑)

CG使用を最小限に抑え、あえて昔ながらのSFXにこだわった特撮は、懐かしく、心地よささえ感じる、“古きよき時代の怪獣映画”な仕上がりに。
僕が子供の頃観ていた特撮作品は、このチープさが当たり前だったんですよね(^-^)。
できれば最新の特撮技術でシリアスな内容の「ギララ」を観たかったですが、まぁ、これはこれでよいかな(^-^;

以前から「大魔神」のリメイクされると噂されていますが、是非「ガッパ」もリメイク希望!


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
加藤なつき (シネマ大好き娘)
2009-02-13 06:11:56
まあまあ、好き~
面白そう~ (今日子)
2009-02-13 20:55:49
こういうの好きだったりします~(*^^*)
Unknown (りんたろう)
2009-02-19 01:32:40
☆[シネマ大好き娘さん]
美形ですよね(^-^)


☆[今日子ちゃん]
僕も好き(^-^)

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