おはようございます、勝也です。

江戸時代も地震は突然やって来る天災です。

しかも科学的なメカニズムもわからず
災害という事実だけがあったわけです。

「なぜ起こるのか?」
「なぜ準備をしていなかったのか?」

などは民衆には関係ありません。

地震は恐いが、大切なのは
「地震のあとの頑張り」です。

復旧・復興は経済が動き、相互扶助の心が強く
なり必ず以前よりも「良い世の中」になります。

「鯰絵」にこんな絵があります。
地震を起こした鯰が民衆が見守る中、「切腹」をしています。

民衆の顔は明るく、切腹した腹からは血ではなく
「小判」が噴き出しています。

力強く復興を遂げると経済的にも社会的にも
良くなることを暗示しています。

$京やの覚え書き
「切腹鯰」

 そして

「世直し鯰」

日本人の底力。
頑張るしかありません。