2004/11/20 - 2004/11/20
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のらきちさん
台湾旅行2日目。
映画「悲情城市」の舞台、「千と千尋の神隠し」を髣髴させる九份へは今回の旅で楽しみにしていたところの一つです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- ツアー（添乗員同行なし）
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■九份へ出発■
市内からバス便もあるようですけど、台湾鉄道にも乗ってみたかったので、ホテルを８時ごろ出発、タクシーで台北駅へ。
写真は、台北駅西３入り口付近から見上げる「新光摩天大楼」 -
■台北駅■
土曜日の朝8時16分。ウィークデイはさぞかし通勤客で賑やかなのでしょうが。のんびりとした休日の朝。・・・と思いきや、花蓮方面へ走る東部幹線は、行楽客で賑わっていました。 -
■台北駅 切符売り場■
「瑞芳」までの切符を買う。ガイドブックの九份のページを指し示すと、20分後の8時38分発、花蓮行き自強号（80元）の切符をくれた。しかし残念なことに、「無座」の表示があり、結局座れずに行くことに。この自強号は全席指定席のようでした。週末にいかれる方は、事前に（３日前から可）購入したほうがいいかも。それでなくても、瑞芳へは、急行（62元）、普通列車が頻繁にでているようですので、ゆっくりと座れる便を待っても大きな時間の差はないようです。
右手後方にある、階段を下りれば改札口。東部幹線の方へ進み月台（プラットフォーム）へ。 -
■瑞芳駅■
台北を出て、郊外の風景を眺めていると、38分で瑞芳に到着。座れなかったけど、このくらいの時間ならOK。ちなみに、普通電車でも60分程度のよう。満席の乗客がここで大勢降りるのと思いきや、10％もいなかったように思います。やはり、多くは東海岸方面への行楽客？
◆西口（正面）改札を出て、駅前広場を過ぎ、道路を渡るとすぐそこがバス停。 -
■瑞芳駅前広場■
撮影地後方が「金瓜石」行きバス亭。
今日はお祭でもあるのか、真っ赤な椅子が並べてあった。それとも選挙運動？ -
■瑞芳駅前からバスで九份へ■
4〜5分待っていると「金瓜石」行きのバスが到着。
前乗りの前払い。運転席上部にある料金表を確認し支払い。乗車時間15分で到着。
◆九份まで19元。ちなみに、おつりはくれません。 -
■九份から見おろす基隆港■
この地北部一帯は雨が多いとか。「雨のキールン」
子供の時覚えた、「台北の外港＝基隆」 -
■基山街入口の「舊道口」バス停付近■
九份歩きの基点は「九份」バス停から賢崎路を階段で上るか、二駅先の「舊道口」バス停から基山街を通り賢崎路へ行くかだと思います。この日は、他の多くの地元観光客に従い後者のバス停で降りました。
◆写真は、お店が並ぶ賑やかな基山街の入口付近。セブンイレブンが目印。 -
■基山街■
10時前でしたが、土曜日ということもあり日本人を含む多くの観光客が集まり始めました。
お土産屋、食堂などが狭い路地に軒を連なています。アメ横の雰囲気ですね。活気がありました。 -
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■賢崎路■
基山街との交差地点から見下ろす。 -
■賢崎路■
基山街＋賢崎路交差地方向を見上げる。この辺りが、よく写真で登場する通り。両側にレトロな感じのレストランが並んでいました。 -
■悲情城市レストラン■
この地を有名にしたのは、候孝賢監督の台湾映画「悲情城市」であることは事前準備で知りましたが、この映画を見ていないもので一つ疑問があります。
◆主人公がこのレストランの経営者だと思いますが、映画以前からここに「悲情城市」というレストランがあったのか、それとも、レストラン自体はここに存在したが、映画が有名になったので「悲情城市」という名前に変えたのか？？・・・ご存知の方がいらしたら教えてください。 -
■軽便路＋賢崎路交差地点から上を望む■
ゴールドラッシュ時はこの界隈が一番賑やかだったそうです。右が「悲情城市」、左が「九ｲ分珈琲」。 -
■昇平戯院■
ここは賑やかりし頃の映画館の跡地。1986年まで営業していたそうだ。筑豊炭鉱が華やかなころには、田川辺りにもこんな映画館があったんだろうなあ・・と思いをめぐらす。 -
■軽便路＋賢崎路交差地点から上を望む■
観光客が一番たむろしている所。「九份の銀座4丁目」とでも・・・ -
■八番黄金地（茶芸館）屋上からの風景■
この辺りはレトロなたたずまいの素敵な茶芸館が多い。数ある中で、表紙の写真が撮れるロケーションということで「八番黄金地」でお茶しました。写真は屋上から撮影。反対側も、基隆港や基隆山が望める絶好なビューポイントでした。 -
■八番黄金地（茶芸館）３階からの風景■
屋上でお茶を飲みましたが、２階、３階もクラシックな家具で統一されて、素敵なお店でした。 -
■八番黄金地（茶芸館）■
正面からの写真。
菊花プーアール茶（200元）、ウーロン茶（２00元）、パイナップルケーキ（80元）。お茶はポットでくるので、ペットボトルへの補充も準備万端。 -
■裏通りの小道■
賑やかなメインの通りを一歩外れると、そこには地元の人たちの生活と縦横無尽の階段や小道がありました。 -
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この旅行記へのコメント （8）
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- ぽちこさん 2007/12/02 12:02:14
- 八番黄金地行ってきました♪
- のらきちさん
はじめまして、こんにちは♪
台湾旅行を計画中こちらのブログを拝見して
参考にさせていただきました。
八番黄金地からの写真を見て
私もこの景色を見たい！と思い行ってきました★
とっっっても良かったです（*^_^*）
のらきちさんにお礼を言いたいと思い
書き込みをさせていただきました。
ありがとうございました♪♪♪（・ω・）/
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- osdさん 2006/04/06 14:39:51
- 参考になりました。
- のらきち さん
先月九份に行ってきました。雨でしたが、それなりに楽しめました。行くにあったって、貴台の台北・九份篇の旅文を読ませて頂き、たいへん参考になりました。また九份の摩訶不思議な雰囲気をよく伝えている写真、雨でよく見られない所が多かったので、帰国後再確認でき大いに助かりました。遅ればせながらお礼申し上げます。 osd
- のらきちさん からの返信 2006/05/08 23:11:36
- RE: 参考になりました。
- osdさん
書き込みありがとうございます。
公私に忙しく返事が遅くなりました。
ご参考になり幸いです。私も、osdさんの九份旅行記を懐かしく楽しまさせていただきました。なるほど、あの珈琲屋さんの中はそうなんだったんですね。マイケルには笑ってしまいました。
他の旅行記も拝見させていただきました。昔のモンマルトルの写真、いいですね。その当時の興奮も伝わりました。
のらきちより
-
- 桜桜さん 2004/12/02 19:50:50
- はじめまして(^o^)丿
- 九份はのらきちさんがおっしゃる通り、千と千尋の神隠しのワンシーンみたいで、行ってみたくなりました。
お正月に台北に行くんですが、九份へは台北からどれぐらい時間がかかりましたか？
バスと鉄道はどちらがお勧めか教えて下さい、よろしくお願いします。
- のらきちさん からの返信 2004/12/03 01:45:22
- RE: はじめまして(^o^)丿
- 桜桜さん
書込みありがとうございます。九份は情緒があり良かったですよ。また、それ以上に、金爪石も良かったです（期待していなかったせいか）。
さて、交通手段ですが、私たちは行きは台湾鉄道、帰りはバスを利用しました。
＜往路＞
8:38 台北駅出発（自強号:特急）80元
9:17 瑞芳駅着
9:25 瑞芳駅前発（バス）19元
9:39 葡道口着（九份の二つほど先）
＜復路＞
14:20 金爪石 ＊高速道路を利用（19元＋??）
15:40 台北（MRT忠孝復興駅）
行きは、分かりやすくて便がいい鉄道ルートがお薦めです。
帰りも、瑞芳駅で鉄道に乗り換えようと思っていましたが、連れのトモキーが寝入ったため、台北行きでしたのでそのまま行きました。瑞芳を過ぎると高速道路に入るため、思ったより早く着くことができました。空かれた体にお薦めコース。
なお、料金は19元のはずはありませんが、降車の際、追加分を支払おうとしましたが、運転手さんが手で「早く行って」というものでそのまま降りました。ごめんなさい！
- 桜桜さん からの返信 2004/12/03 09:47:45
- RE: RE: はじめまして(^o^)丿
- のらきちさん、非常に詳しい情報を教えてくださり、感謝します！（＾０＾）！
台北には2日間と短期滞在のなので、台北だけにしちゃおうかな・・・（*-*；）と思ったのですが、がぜんやる気が出てきました！
わたしものらきちサンのように、鉄道とバス両方使いたいと思います。どうもありがとうございました。 またのらきちさんの旅行記をみに寄らせてもらいま〜す。
-
- ＫＥＮさん 2004/11/30 11:13:14
- 羨ましい限りです
- この景色が見たかったのですが、生憎の雨と霧で、姿を現してくれませんでした。いつか又挑戦したいと思っています。
- のらきちさん からの返信 2004/11/30 20:56:37
- RE: 羨ましい限りです
- KENさん、書込みありがとうございます。
「雨の基隆」と言われているらしく、この辺りは雨が多いようですね。
晴天とはいきませんでしたが、幸い基隆港が見ることができました。
旅行記を拝見させてもらいましたが、KENさんの訪問時はすごい霧のようでしたね。
ところで、野柳にもいかれたようですね。私も、行きたかったのですが、金爪石で長居したもので行けませんでした。機会があれば立ち寄りたいと思います。
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