ニュートンのリンゴの木

ニュートンのリンゴの木 ニュートンのリンゴの木の花
ニュートンのリンゴの木
小石川植物園
2003年4月下旬
ポツリポツリと花が咲いていました。
立て札「ニュートンのリンゴ」      ニュートンのリンゴ

 この木は、ニュートンが万有引力の法則を発見するきっかけになったと伝えられるリンゴの木の枝を接木したものである。
 昭和39年(1964年)当時、イギリス国立物理学研究所長サザランド卿より日本学士院長柴田雄次博士に送られ、其の後寄贈された。

科名    バラ科リンゴ属
花径    3〜4cm
花期    4月〜5月
分布    ヨーロッパ原産

2004年1月8日の朝日新聞夕刊に、
「広まるニュ−トン・リンゴの木」「無断で接ぎ木、国内700本?」「本来は譲渡禁止」「正式譲渡は記録が残っているだけでも200本以上」
とありました。

上の写真は、2003年4月に「小石川植物園」で写したものです。
ちょうど、ほのかに紅がさしている花が、枝先にわずかに咲いていました。
この花はリンゴの実になるのでしょうか?

2004年、浜名湖花博に、
静岡県立藤枝北高等学校所有の(小石川植物園のものから接ぎ木した)りんごの木が
特別展示されていました。
4月下旬でしたので、花が咲いていました。(下の写真)